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 9月10日,MMORPG「ファイナルファンタジーXI」(以下,FFXI)の大規模アップデートが実施された。前回の大規模アップデートからは,ちょうど3か月ぶりの実施ということになる。
rmt Final Fantasy XI
 とりあえずは,アップデートでの大まかな更新内容について,FFXIの公式サイトをザッと確認してもらいたい。本稿ではこれらの内容に実際に触れたうえで,FFXIプレイヤーに今後大きな影響を与えそうなものを,厳選してお伝えしていく。とくに,現在高レベルプレイヤー達がもっとも注目している新ウェポンスキルについては,導入までの経緯やその背景なども含
め,詳しく解説した。最後までじっくりとご覧いただきたい。





レベル差を気にすることなく一緒に遊べる“レベルシンク”


ソロ/パーティプレイに関係なく満足なレベリングが可能に!








レベルシンクの導入は,FFXIのサービス開始以来最大のトピックの一つかも。これを機にプレイスタイルが大きく変化することだろう

 今回の大規模アップデートは,全体的に緩和措置が目立ったものとなっている。それらの中で多くのプレイヤーが恩恵を受けられるのが,新システム「レベルシンク」だ。これは,パーティ内のレベル上限を,一時的に任意のメンバーに合わせられるというものである。



 似たようなシステムはほかのMMORPGでも見受けられるが,それらと比較してレベルシンクの特徴といえるのは,取得経験値のペナルティが一切ないということ。また,装備品の性能も自動的にレベル相応に引き下げられるため,面倒な準備作業を行わずとも冒険ができる。分かりやすい例でいうと,レベル75のキャラクターが,レベル15前後のパーティに加わって,
一緒に“バルクルム砂丘”でレベル上げをすることも可能なのだ。



 近年のFFXIは,運営期間の長期化に伴うプレイヤーの平均キャラクターレベルの上昇や,(人によっては)他国プレイヤーとの意思疎通の難しさなどが原因で,レベリング時のメンバー集めが難しくなりつつあった。しかしレベルシンクの導入により,この問題は(根本的な解決には至らないものの)大きく改善されることになる。

 たとえ知人やリンクシェルの仲間とレベル差が開いてしまった場合でも,レベルシンクを利用すれば気軽にパーティを編成し,一緒に冒険ができるわけで,これは大半のプレイヤーにとって嬉しい変更だろう。
rmt Dofus


 ちなみに,装備品の性能が自動的に引き下げられるのは,レベルが制限されるコンテンツの全般にも適用されている。これには各種バトルフィールドやアサルトなどが当てはまるが,注目すべきはなんと言っても,「プロマシアの呪縛」用のレベル制限エリアである。要するに,プロマシアミッションのことだ。

 実装当時はあまりにも難度が高かったプロマシアミッションだが,その後たび重なる緩和策が施され,順当なゲームバランスに落ち着いている。そういった中,このミッションの最後のハードルは,ミッション本編ではなく準備段階,すなわちメンバー全員分のレベル制限エリア用での装備調達にあった。長らくプロマシアミッションを敬遠していた人にとっては,最
大のチャンスが到来したといえるだろう。
rmt レッドストーン







レベルシンクを設定中。画面のパーティ内にはレベル31のキャラクターが含まれるが,このあと一時的に,レベル29へと引き下げられる
レベル75の装備を身にまとったキャラクターが,そのままレベル30制限の“プロミヴォン”で冒険している。ただし武具やスキル値は相応に低くなる







FFXIではこれまでも,ソロプレイでの冒険を行いやすくする調整が行われてきている。今回の調整も踏まえると,レベル30前後までは問題なくソロでレベル上げができそう

 続いては,これもレベルシンクと同じくらいの大きな緩和となるが,自分から見て“楽な相手だ”“丁度よい相手だ”といったモンスターから得られる経験値量が,大幅に引き上げられた。具体例でいうと,レベル75のキャラクターが“アトルガン白門”のすぐ外でモンスターを倒すと,72?80前後もの経験値が得られる。体感的には以前と比べて2倍弱,あるいは一律で30近く
取得経験値が増えている印象だ。

 従来だとソロプレイの場合,レベル10前後から次第にレベル上げがキツくなってくる。しかし現在は,格下のモンスターを乱獲し続けているだけで,もしかするとレベル30近くまではスムースに上げられるかもしれない。



 この経験値量アップと,先述のレベルシンクの導入により,「6人のパーティをきっちり編成してから出発」という従来の常識に,必要以上にこだわる必要はなくなった。少なくとも,パーティの希望要請を出して長時間何もせずにいるくらいなら,素材狩りでも行いつつ,そこそこの経験値を獲得しているほうが有意義だろう。








ソロプレイ/パーティプレイに関係なく,かなり遊びやすいゲームになったなぁ,という印象。個人的には,同社が次にどのような手を打つのか非常に気になる
6年前にリリースされたFFXIは,基本的には「EverQuest」世代のMMORPG,すなわちパーティプレイを前提としたバランスであった。今回の調整でソロプレイがラクになり,遊びの幅がグッと広がった



 それ以外の主なアップデート内容については,スクリーンショットを交えてざっと紹介していこう。










アトルガンで実装されたジョブの“青魔道士,コルセア,からくり士”について,レリック装束(通称AF2)が追加された。気になる入手方法についてだが,ほかのジョブと同様にデュナミスでのドロップが確認されている






過去世界の拠点エリアから,チョコボに乗れるようになった。戦時下であるためか,チョコボにも鎧が装着されている

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